CE-MarkingとはEU向けの製品が該当するEC
New Approach指令に適合した場合、製造者もしくはその代理人が適合宣言を行い、製品に'CE'というマークを表示する行為である。CE-Markingの特徴は製品の該当するすべての指令を適合しなければならないことと、個々の指令によって適切な適合方法を選択しなければならないことである。一般的に指令への適合はその指令の整合規格に満足することが要求される。
EC New Approach指令 Note1
ここで言うEC New
Approach指令はCE-Markingの対象になる21の個別指令で、EU欧州閣僚理事会が定めた共通のルールのもとで作られたものである。(例えば、明確な基本要求事項、製造者が選択できるモジュール別の適合方法、市場監視等等)各EU加盟国は発行されたこれらの指令をベースに国内の相応な法律に取込む必要がある。EC
New Approach指令に適合した製品は、EU域内を自由に流通出来ることを保証される。実際EC New
Approach指令はEMC指令、低電圧指令、機械指令、医療機器指令、玩具指令など合計21にも及んでいて、殆どの製品をカバーしている
EU Harmonized Standard/整合規格
Note1
EU整合規格であるEN規格は、欧州標準化機構(CEN、CENELEC、ETSI)によって制定され、EU欧州閣僚理事会の承認を受け、各指令の官報(Official
Journal)にて公表される。整合規格となるためにはそれぞれのEC New Approach指令の基本要求事項に満足するものでなければならない。EUの整合規格は、すべてのEU加盟国に対して有効となり、EC
New Approach指令に適合するための具体的な技術基準を示している。
C.o.C.とは、各EC指令に基づき,製品が評価され,認証機関のNB(Notified
Body)によって,発行された適合証明書である。以前の型式認証(Type Approve)とは違い,EC
New Approach指令の殆どは製造者責任において、適合評価作業を行われるが、NBはあくまでも製造者が各指令に満足させるために使用した規格,評価方法,技術文書等を確認検査し、基本要求事項を満たす上での有効性を証明するものである。
認定試験場
認定試験場(Accredit
Test Laboratory)とはIEC規格17025に基づいて、国の公的機関(多くはその国が任命した試験場認定団体)から正式に認定を受けた試験場のことである。ドイツではDARがその該当団体である。多くの指令は、的に認定試験場で試験を実施することを強制していない。但し、試験データの信頼性の向上や国際相互認証のプロセスにおいても試験場の認定は欠かせないものである。